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オーガニック野菜はアトピー性皮膚炎の人でも食べられる?安全性はどうなの?肝心の味はどうなの?

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悩む人
・オーガニック野菜はアトピーにいいの?
・アトピーの人はオーガニック野菜はダメってきいたけど本当?

この記事ではこのような疑問を解決します。

本記事の『オーガニック野菜はアトピー性皮膚炎の人でも食べられる?安全性はどうなの?肝心の味はどうなの?』を参考にすれば、アトピー皮膚炎の方にオーガニック野菜はいいのかがわかります。

この記事の内容

・オーガニック野菜はアトピー性皮膚炎の人でも食べられるの?
・オーガニック野菜の農薬が使用されているのかについて
・まとめ

オーガニック野菜は有機栽培で作られたJAS規格認証の野菜です。

このオーガニック野菜、アトピー性皮膚炎の人は食べてもOKなのでしょうか?

答えは、「改善のためにオーガニック野菜を取り入れると良い」と言えるでしょう。

ただしこれは、全ての人におすすめできるわけではありません。

こちらではその理由と、気になるオーガニック野菜の味はどうなのか調べてみました。 

  

オーガニック野菜はアトピー性皮膚炎の人でも食べられるの?

改善のために食べると良いと言えます。厳しい基準をクリアした有機JAS規格のオーガニック野菜の安全性は高いと言えます。

アトピーの原因は、食べ物、環境、ストレス、体質、遺伝などからくると言われています。規則正しい生活、適度な運動、そして、食生活を見直すためにオーガニック野菜を取り入れるのは良い選択でしょう。

ただし、全てのアトピー性皮膚炎の人におすすめするということではありません。

なぜなら、オーガニック野菜にも一部農薬が使用されているからです。

オーガニック野菜にも、一部農薬が使用されている

オーガニック野菜はJAS規格認証の有機野菜ですが、

農薬や肥料を使わない定義になっていますよね、でも、有機農作物の規格では、

「農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力(きのこ類の生産にあっては農林産物に 由来する生産力、スプラウト類の生産にあっては種子に由来する生産力を含む。)を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産すること。」(引用:農林水産省ホームページ 有機農作物の日本農林規格 第2条1項)とされています。

基本的には有機農作物は自然の力で生産することを掲げていますが、一部農薬の使用が認められています。
「避ける」という表現になっているのは、そういう意味なんですね。(農薬も肥料も使用しなかったら「自然栽培」ですね。)

農作物に生産過程で使用した農薬がついていることを、残留農薬と言います。

この残留農薬には、体に害が及ぼさない残留基準値が決められています。

この基準値とは、

・毎日一生涯にわたって摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量 (ADI:許容一日摂取量)

・24時間又はそれより短時間の間に摂取しても健康への悪影響がないと推定される量(ARfD:急性参照用量)(引用:農林水産省ホームページ 残留農薬)とされています。

また、消費者の健康を守る国際機関である「コーデックス委員会」が定める国際基準があれば、そちらも参照しています。

残留農薬の使用制限は食品衛生法で、農作物を育てる上で使用できる農薬の使用制限は農薬取締法でそれぞれ規制がされます。

さらに有機栽培農作物は農薬が使用できる範囲が狭まっています。

「農産物に急迫した又は重大な危険がある場合であって、 耕種的防除、物理的防除又は生物的防除を適切に組み合わせる方法のみによ ってはほ場等における有害動植物を効果的に防除することができない場合に あっては、別表2に掲げる農薬のみが使用されていること。」(引用:農林水産省ホームページ 有機農作物の日本農林規格 第4条)

この場合にのみ、一部の農薬使用が認められます。

アトピー皮膚炎の人はオーガニック野菜は食べない方がいいの?

そんなことありません。

一般的に多く流通している慣行栽培農作物も健康を守るための化学農薬の使用制限がされている中、有機農作物はそこからさらに強いフィルターをかけられています。

より健康への安全性が高まるオーガニック野菜を選ぶのは良いことでしょう。

それでもやっぱり心配、全ての不安要素を取り除きたいという人、深刻なアトピー症状などの人には、農薬・肥料を使用しない自然栽培で生産された野菜を選ぶと良いと思います。

しかし、徹底的に安全性を手に入れるには、野菜だけ良いものにしても意味がありません。
肉や魚、飲料、調味料など体に取り入れる全てのものを見直す必要があるでしょう。

そして、安全性が高まるほど比例して値段も上がります。継続できる経済力も必要でしょう。

私の友人のひとりに健康意識の高い主婦がいます。自分や家族の健康を守るため安全性の高いものを求め、関連するコミュニティで情報交換をしたりして、毎日の食事作りをしていました。調理器具にもこだわっていて、電磁波が気になるからと電子レンジを捨てました。そんな彼女の徹底ぶりに驚きつつすごいなあと感心していましたが、その数年後にすっかりそのこだわりをなくしてしまいました。

彼女の結論は、「色々やったけど結局、おいしいと思えるものを好きなように食べるのが一番」にたどり着いたそうです。

世の中の食べ物は、何かしらの悪影響を及ぼすものと隣り合わせの状況で生産されます。
残留農薬、化学肥料、添加物、畜産物の飼料など、害になり得るものは多くあります。

たくさんの選択肢の中から自ら食品を選んでいく必要があります。
でも、気になり出したら止まらなくなって、あれもだめ、これもだめと言っていたら過剰にストレスが溜まってしまいます。
それで疾患がより悪化した、なんてことになったら本末転倒ですよね。

法や基準で定められた健康を害さないラインであれば過剰に怖がる必要はないと思っています。
そしてさらにその上をいく厳しい基準のオーガニック野菜を選べばより安心ですよね。
安全性の高いものを選ぶ、でもおいしく楽しく、バランスが大事ですね。

オーガニック野菜は栄養価に加え味も美味しい

オーガニック野菜、味もとてもおいしいんです。
有機栽培の生産システムである米ぬかや魚かす、家畜の糞などを自然のものを原料にした有機肥料を使い、栄養のある土によって野菜が作られます。

良い土で育てられた野菜は強く根を張り、栄養価の高い野菜ができます。
味も濃く、瑞々しいです。厳しい有機JAS基準で生産する農家さんが、たくさんの努力を重ねて作られる野菜たちに愛情が伝わるんですね。

まとめ

オーガニック野菜のデメリットをあげましたが、やっぱり安全性の高い野菜と言えます。アトピー性皮膚炎に悩んでいる人で、まだ試したことがないのであればぜひ取り入れてみてください。家族の健康を気遣う人も、ひとり暮らしで食生活がおろそかになりがちな人もオーガニック野菜を選んでみましょう。おいしい野菜を楽しく食べて、気持ちもハッピーに過ごしましょう。

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